出典:デジタルアートセンター
公式サイトを開くとまず、派手なイラストに驚かされる。というのも、デジタルアートセンターの位置付けは就労継続支援B型の事業所だからだ。
一般企業への就職が不可能な障害を持つ人や難病患者が通う。障害を持つ人の事業所と言えば、主に農作業、清掃作業、袋詰めなど地道な作業が多い。
見栄えはいいが、この派手なイラストが従来の就労継続支援B型の事業所のイメージとかけ離れており怪しい印象を与えている。
デジタルアートセンターが怪しいと言われる理由
①クリエイト系事業所の急増
調べると、ここ最近では就労継続支援B型でデジタルアートセンターのようなアニメや動画、イラスト特化の事業所が急増している。
多くのクリエイターがしのぎを削り、健常者や専門学校を卒業した経験者でもなかなか厳しいこの業界で果たしてやっていけるのか。
多くの就労継続支援B型の事業所が参入するとなると、障害者支援であることのご贔屓も通用しなくなりますます難しいのではないか。
②障害者ビジネス
「障害者ビジネス」という言葉がある。
障害者に対する理解もないまま助成金目当てで事業所を開業する個人及び法人を問題視する言葉だ。デジタルアートセンターもその中の1社ではないだろうか。
③多すぎる利用者
助成金目当ての事業所なら当然、利用者を多く囲い込みたいと思うだろう。
入所候補者の興味を引くのにアニメやイラスト、動画はうってつけ、というわけだ。
実際にオープン当初、見学者を見境なく受け入れて、規定人数を越える多くの利用者がいた、との口コミもある。スタッフの人数と利用者のバランスが取れていない点も指摘されている。
④いじめ
その為、利用者の多いクリエイト系の事業所ではいじめの口コミも見られる。大きく括れば「障害者」でも、その程度や症状は1人1人違う。
それぞれの特性を把握出来なければ利用者同士のトラブルが起きても当然と言えよう。
スタッフからのいじめも報告されているところを見ると、利用者の把握どころかスタッフの教育も追いついていない現状が見て取れる。
⑤スタッフの問題
スタッフの人事異動が多すぎて、利用者とスタッフの信頼関係を築けないとの口コミも見られ、納得した。
日常業務の仕事の引継ぎも不十分と利用者が感じるくらいだ、スタッフが育たないのも無理はない。
⑥不正受給
助成金は出勤している利用者に対して支払われるため、利用者の通所日数を増やして報告する「水増し」も発覚している。
熱で休んだ日が、なぜかテレワーク扱いで「出勤」になっていたという口コミも見られた。このような不正受給の発覚により指定取り消しを受けた事業所もあるという。
⑦利用者の都合は無視
就労継続支援B型の特色は、利用者が症状などに合わせて自分のペースで通所できることだ。
ところが利用者の症状を無視して勝手に通所日数を増やしたり、毎日来なさそうな障害者を受け入れなかったりといった事業所があるとのこと。
デジタルアートセンターの口コミ
経営者としては、障害者を入れておけば国からお金を貰える嬉しい私宅監置な企業。
デジタルアートセンターってところ、あそこ何だよ?障害があってもプロクリエイター目指せる場所なんて謳ってるけど、スタッフも利用者もオタク同士で馴れ合って趣味のサークル活動やってるだけじゃないか。
辞めたいのに職員から反対された。引きこもりになるからダメだってさ。通所しても作業やらずに寝てるだけなのに意味あるの?交通費全額出るけどなんかバカらしくなってきたわ。
作業所を当日欠席した時、次の通所日に職員が欠席時対応加算に必要な書類を持ってきて署名捺印させられるんですが持ってこない時がある。
もう辞めたし、私にとっては全然障害向けの事業所施設では、なかったので、デジタルアートセンターの呟きも見たくないので、フォロー外したので、これで見なくて済むよね?アニメに釣られた私が全て悪いんですけどね。
補助金でギリギリ運営できるみたいなものかと思っていたけど、補助金ありきでビジネスとして成り立つ余地があるということかな。
B型でアニメ、ゲームですとデジタルアートセンター、サブカルビジネスセンターなど悪徳業者もあるので、よく調べて慎重にご判断下さい。
気になってるデジタルアートセンターに資料請求申し込んだ。
こういうのもあるのを知って驚いてます・・・自分も通ってみたいですわな・・・
デジタルアートセンターのお陰で今の私があると行っても過言ではありません。また面白いことを一緒にできたら嬉しいです。これからのご活躍も楽しみにしています。
第三者や元入所者の口コミは、やはり「障害者ビジネス」を疑うものが多い。
だがアニメやイラストなどの作業内容に、興味を示す人が一定数いるのも事実。少数だが通っていて良かったとの口コミも見られた。気になるなら入所してもいいかもしれない。
ただし不正受給の疑いがあったりいじめを受けるなど、何か違和感を感じた時には辞める覚悟も持ちあわせておくべきだろう。