出典：アサヒ 軽金属
アサヒ軽金属は、大阪府にて圧力鍋やフライパンなどの製造・販売を行う1944年創業の会社だ。
調理器具のほか、座布団や収納用品も取り扱っている。
アサヒ軽金属が怪しいと言われる理由
セット販売しかしないから怪しい？
メイン商品である圧力鍋などを、単品では販売せずセットでしか販売していないから怪しい、という意見がちらほら見られた。
単品では売ってくれず、セットでしか販売していません。 単品で売ってくれないくせに、それぞれの定価が載っています。 セットにして、組み合わせ内容の商品ごとの定価を足した合計 金額の半額くらいまで値引きしています。 おそらく定価なんてあってないようなもので、定価を高く見せて セットにするとこんなに値引きして安くしてますと見せかけている 商法にしか思えません
「あれもこれもセットにして〇万円！単品で買うより〇万円安いですよ～！」という売り方をする会社です
と、その売り方が悪徳なのでは？と疑問視する声があがっている。
確かに、不当なセット販売は「違法な抱き合わせ商法」とされ、独占禁止法に反する恐れがあるようだ。
しかし、現在は公式オンラインショップをみてもセット販売が見つけられず、もしかして今はもうセット販売を行っていないのかもしれない。
無闇にセット販売をしていないとすると、これに関しては「今は怪しくない」と言える。
値段が高い？
アサヒ軽金属の圧力鍋には「値段が高い」という口コミがある。
「価格が高い鍋」というと、ネットワークビジネスが浮かんでしまうので「怪しいのでは？」と思われてしまうのではないか。
実際に高いのかどうかだが、例えばアサヒ軽金属の圧力鍋5.5Lの価格は税込みで約35,000円。まあ高価である。筆者は即決はできない。
他のメーカーで同じく5.5リットルのものを調べると、約6,000円ほどのものから、〈ティファール〉最高級ラインでは約42,000円、〈フィスラー〉は約60,000円とピンキリのようだ。
そうなるとアサヒ軽金属の圧力鍋が怪しいほど高いわけではないと思われる。
詳しく言うとアサヒ軽金属の圧力鍋は「ゼロ活力なべ」という商品名で、その性能についてはホームページ上で「ゼロ活力なべは家庭用圧力鍋として世界最高クラスの調理圧(146kPa※)、内部温度は約128℃もの高温となり、驚異の高速料理を実現します。※一般的な圧力鍋の約1.6倍の圧力値 (当社調べ)」という説明がなされている。
参照：https://www.asahikei.co.jp/product/zk/
しかも、保証が30年間ついているとのこと。
消耗品は有償だが、普通の使い方をして故障してしまった場合は修理が受けられる。性能や保証から考えると、値段も妥当と言えるのかもしれない。
ただし、食材への火の通り方にはそれぞれ特性があるようで、一概に圧力が高いからいいとは言えないようだ。
自分の好みや使いやすさで決めるのがいいかもしれない。
詐欺サイトがある？
アサヒ軽金属のホームページにて、詐欺サイトへの注意喚起が行われている。
『悪質な詐欺サイト・なりすましサイトにご注意ください。弊社通販サイトの商品画像やロゴ、説明文などを無断で流用した悪質なサイトが確認されておりますが、弊社とは一切関係ございません。そのようなサイトは詐欺を目的としている可能性がございますので、くれぐれもご注意ください』
と、アサヒ軽金属の商品を扱っているかのような詐欺サイトがあるようだ。
もしそこから買ってしまった人がいれば、「届かない」「違うものが届いた」など、悪い評判を呼んでしまうことだろう。
実際、「届かない」という不安で検索をしている人も多いようで、風評被害でアサヒ軽金属のイメージが悪くなっていることが考えられる。
まとめ
レビューでも高評価を付けている人が多く、調べているうちに筆者も欲しくなってきてしまった。
以前はあったと思われるセット販売や調理器具のネットワークビジネス的イメージで「怪しい？」という噂があるのみで、特にアサヒ軽金属の商品は怪しくないと筆者は感じた。