コピーアンドマーケティング株式会社は、キャリアスクール運営とデジタルマーケティング支援を行っている会社ですが、一部では怪しいとの評判が立っているようです。
ウェブマーケティングと聞いて、怪しいと思う人は多いのではないでしょうか。実際に詐欺的な手法が横行しており、悪質な企業も少なくありません。
そうした疑惑がつきまとうウェブマーケティング。そんなマーケティング事業を行うコピーアンドマーケティングも、やはり怪しい会社なのでしょうか。
なぜコピーアンドマーケティングが怪しいと言われるようになったのか?
コピーアンドマーケティングが怪しいと言われるようになったのは、誇大な表現が目立つウェブ広告や、ウェブマーケティングに対する世間の認識による部分が大きいようです。
この記事では、コピーアンドマーケティングについてくまなく調べた筆者が、どうして怪しいと言われるようになったのか、その意外な理由について簡単にご説明します。
優良な企業を見極めるヒントにもなりますので、キャリアスクールの受講やマーケティングの依頼を検討している方は、ぜひご一読ください。
コピーアンドマーケティングが怪しいと言われる理由
①宣伝文句の信憑性
コピーアンドマーケティングのキャリアスクールでは、「2カ月後にフリーランスのウェブデザイナーとして、収入を作っていけるようにする」というあまりにも大きな目標を掲げています。
これがネット上の広告にも目立つように表示されているのですが、はたして本当にたったの2カ月でフリーランスとして活躍できるのでしょうか。にわかには信じられません。
一般的に、ウェブデザイナーは、一人前になるまでに5年はかかるといわれています。それを短期間の受講で実現するとは、まるで夢のような話。それだけしっかりとしたカリキュラムが用意されているということなのでしょう。
事実、カリキュラムは極限まで無駄を省き、本当に重要なことだけを学べる仕組みになっているようです。
しかしながら、このいささか過度に思えるプロモーションのせいで、会社自体を怪しく感じる人も多いと考えられます。
②受講料が高額
キャリアスクールの受講料は約30万円と高額であり、無料体験などもないようです。しかし、30日間の返金保証があるので、万が一の場合には返金してもらうことも可能です。
高額な受講料ということは、それだけ価値がある内容だとも考えられますが、受講を検討している人のなかには、詐欺を疑い、もしかしたら騙されるのではと警戒心をいだく人もいるでしょう。
③キャリアスクールの口コミが少ない
キャリアスクールの受講生の実績や口コミを調べてみましたが、口コミは30件ほどしかないようです。また、卒業後の受講生がウェブデザイナーとして活躍しているかどうかなどの実績も、コピーアンドマーケティングのHP以外での情報は見つかりませんでした。
口コミが少ないということは、効果や満足度が保証されないということ。高額な受講料を払っても、期待した成果が得られないというリスクが高いかもしれません。
どのキャリアスクールにも言えることですが、口コミなど実際に受講した人からの情報が少ないというのは、受講を考えている人にとっては不安をおぼえる大きな要因となるでしょう。
ただ、その少ない口コミのほとんどはポジティブな意見ばかりだったので、実際に受講した人の満足度は高いと言えるかもしれません。
④レンタルオフィスの可能性が高い
コピーアンドマーケティングの所在地は東京都港区ですが、レンタルオフィスを利用している可能性が高いようです。会社の規模や安定性に疑問を感じる人もいるのではないでしょうか。
レンタルオフィスは、低コストでオフィスを借りることができるメリットがあるいっぽう、オフィスの移転や閉鎖のリスクが高いと言われています。また、オフィスの環境や設備が制限されたり、オフィスの住所が他の企業と重複するなどのデメリットもあるようです。
⑤元社員の口コミ
会社の口コミサイトには、元社員からのよくない評判が寄せられています。なかには、詐欺やブラック企業などという過激な言葉も。このような口コミがあるということは、会社の評判や信用が低いと考えられます。
元社員の声は、会社の実態を知るためには重要な情報源。ブラック企業なのではないかと噂されてしまえば、多くの人々は、会社に対して疑念をいだかざるを得ません。
ですが、口コミは個人の主観的な判断によるため、必ずしも正しい情報であるとは言えないでしょう。現に、働きがいのある良い会社だという、コピーアンドマーケティングで働いている人たちからの前向きな口コミも多く見受けられます。
⑥マーケターという職業に対する疑念
世間では、マーケターという職業に対して、まだ怪しいと感じている人が多いようです。実際に、詐欺まがいのことをして大した仕事もせず、高額な請求をする悪徳マーケティング企業も存在します。
そういった悪質なマーケティング企業は、
- 専門用語の多用
- 数字しか見ていない
- 請求金額が高い
などといった特徴があるようです。
しかし、コピーアンドマーケティングは、上記のような特徴がすべて当てはまっているわけではないので、悪質な企業とは言えないでしょう。マーケターに対する世間の誤解から、怪しいと噂されるようになったのではないかと考えられます。
⑦SNSのアカウントがない
コピーアンドマーケティングは、会社のSNSアカウントを持っていないようです。SNSでの発信がないことで、会社の活動や理念が伝わりにくいと感じる人もいるでしょう。
SNSやブログは、会社の顔となる重要なツールであると言えます。しかし、コピーアンドマーケティングは、そのようなツールを有効に活用していないのです。
ただ、代表取締役である山田秀平氏は、本人名義のSNSアカウントを運用しているようです。会社の活動など、リアルタイムな情報が得られるかもしれません。
⑧マーケティングの不明確さ
デジタルマーケティング支援事業では、クライアントに代わって、上質な見込み客の獲得を行うとうたっています。ところが、具体的な方法や成果については明らかにしておらず、どのような手法でマーケティングを行っているのかは不明確です。
クライアントは、自社の商品やサービスがどのような形で宣伝されているのか、どのような効果があるのかを知りたいはず。しかし、コピーアンドマーケティングはどうやらそのような情報をクライアントに提供していないようなのです。
こうしたことからも、コピーアンドマーケティングが怪しいと言われるようになったのではないでしょうか。
⑨採用情報が不詳細
会社の採用情報には、年収や福利厚生、勤務時間などの詳細が記載されていません。会社の口コミには、「福利厚生はあまりない」といった意見も見受けられました。
また、応募条件には「学歴や実績関係なく」とあります。しかし、実際には「責任・成果・楽しさ・苦労」を経験するとも書かれており、求職者にとって不安や疑問が残る内容だと言えます。
しかし、残業が禁止されていたり、フレックスタイム制を取り入れているなど、時間に融通が利く職場であるのは間違いないでしょう。
⑩代表取締役はニートだった
コピーアンドマーケティングの代表取締役である山田秀平氏は、かつてニートだったことがあるようです。世間的に、ニートというのはあまり聞こえのいいものではありません。
そのような過去を持つ人物が企業の代表であることに、不信感をいだく人も少なくないと想像できます。
とはいえ、山田氏はその当時の経験もあったからこそ、起業しようと決意したのかもしれません。一概にニートだった過去を否定することはできないのではないでしょうか。
コピーアンドマーケティングが怪しい?まとめ
調査した結果、コピーアンドマーケティングは怪しいとは言えないようです。
誇大広告のような宣伝や、高額な授業料などのせいで怪しいと感じることもあるかもしれませんが、実際に働いている人々にとっては働きやすく良い会社だと考えられます。
ただ、本当に詐欺まがいのことをしている企業があるのも事実。こちらの要望に応えられる実績や専門性、コストパフォーマンスなどを比較検討することが重要です。また、目的や課題を明確にし、それに合ったマーケティング企業を選ぶと良いでしょう。
コピーアンドマーケティングは、クライアントのニーズに応じて最適なマーケティングを提案してくれます。マーケティングの専門性や効率性を高めることで、リソースや時間を大幅に節約できるのは間違いありません。
コピーアンドマーケティングのような専門的な知識を持った会社に依頼することで、効果的にマーケティングを行うことができるでしょう。
また、キャリアスクールでは、徹底的に無駄を省いたカリキュラムで、本当に必要なことだけを学ぶことができます。専門的な技術を最短で身に着けて、キャリアアップに繋げてみてはいかがでしょうか。