知識ゼロから始める『怪しい電話番号検索の方法』

怪しい電話番号の正体とは?

営業目的の電話

 特徴

* 商品やサービスの販売を目的とした電話が多い。
* 平日や日中に多くかかってくる。
* 0120、0800、050などで始まる番号が多い。

対策

* 興味のない場合は、最初から断る。
* 聞き覚えのない業者の場合は、個人情報は絶対に教えない。
* 不安な場合は、クーリングオフ制度などを利用できることを伝えてみる。

詐欺目的の電話

特徴

* オレオレ詐欺、振り込め詐欺、架空請求など、様々な手口で金銭を騙し取る。
* 家族や公的機関になりすまして、焦らせてくる。
* ATMやコンビニエンスストアへ誘導しようとする。

対策

* 慌てず、家族や警察に相談する。
* 電話で指示されたことは絶対に実行しない。
* お金は絶対に振り込まない。

いたずら電話

特徴

* 特定の相手に嫌がらせをする目的でかける。
* 無言電話や、不快な言葉を吐くなど、様々な嫌がらせを行う。

対策

* 無言電話の場合は、すぐに切る。
* 録音などを行い、警察に相談する。
* 電話番号を非表示設定にする。

海外からの迷惑電話

特徴

* 海外から発信された自動音声による迷惑電話が多い。
* 日本語で話すが、不自然な日本語であることが多い。
* 個人情報の提供を要求したり、架空請求を行うことがある。

対策

* 海外からの電話は出ない。
* 電話番号を非表示設定にする。

その他

上記以外にも、以下のような怪しい電話番号があります。

  • 過去に取引したことのない事業者からの電話
  • 知らない地域からの電話
  • 携帯電話なのに、固定電話のような番号が表示される電話

これらの番号からの電話には、十分注意が必要です。

怪しい電話番号かどうか判断するポイント

  • 心当たりがない相手からの電話
  • 上記のような特徴に当てはまる電話
  • 不安や違和感を覚える電話

怪しい電話番号への対策

  • 電話に出ない
  • 電話番号非表示設定にする
  • 迷惑電話対策アプリを利用する
  • 警察や消費者センターに相談する

怪しい電話番号の特徴とは?

見慣れない番号

* 自分の電話番号帳に登録されていない番号
* 050、080、090などで始まる携帯電話番号であっても、地域外や自分の知らない番号
* 固定電話番号であっても、市外局番や局番が自分の地域のものと異なる番号

非通知番号

* 相手の電話番号が表示されない番号
* 詐欺やいたずら目的で使われることが多い

海外からの番号

* +81以外の国コードが表示される番号
* 日本語で話すが、不自然な日本語であることが多い

自動音声による発信

* オペレーターではなく、機械による音声で話しかけてくる
* 一度電話を切ると、すぐにまた同じ番号からかかってくる

不自然な日本語

* 敬語の使い方や文法がおかしい
* 日本語ではないと思われる言葉が混じっている

焦らせてくる

* すぐに行動しないと大変なことになる、と不安を煽る
* 個人情報を聞き出そうとする

金銭を要求する

* 商品を購入する必要がある、と勧誘する
* 架空の料金を請求する
* ATMやコンビニエンスストアへ誘導し、お金を振り込ませようとする

脅迫する

* 警察や公的機関になりすまして、脅迫する
* 暴力的な言葉を吐く

怪しい電話番号への対策

* 上記のような特徴に当てはまる電話には出ない
* 電話に出た場合は、相手の話に惑わされず、冷静に対応する
* 個人情報は絶対に教えない
* お金は絶対に振り込まない
* 不安な場合は、すぐに警察や消費者センターに相談する

電話番号から詐欺被害を防ぐ方法

怪しい番号には出ない

知らない番号や、心当たりがない番号からの電話には出ないのが基本です。

もし出てしまった場合は、すぐに切るようにしましょう。

個人情報は絶対に教えない

氏名・住所・電話番号・銀行口座番号・生年月日などの個人情報は、絶対に教えてはいけません。

焦らずに確認する

オレオレ詐欺や振り込め詐欺などの詐欺師は、相手を焦らせて冷静な判断をできなくさせようとします。

もし、お金の話が出た場合は、すぐに電話を切り、家族や警察に相談しましょう。

要求に応じてATMやコンビニに行かない

詐欺師は、ATMやコンビニエンスストアでお金を振り込ませようとします。

そのような指示には絶対に従わないでください。

周囲に相談する

家族や友人など、信頼できる人に相談しましょう。

一人で悩まず、周囲の助けを借りることが大切です。

警察に相談する

詐欺被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察に相談しましょう。

電話番号対策サービスを利用する

近年では、怪しい電話番号を自動的にブロックしてくれる電話機や、迷惑電話対策アプリなどのサービスも提供されています。

このようなサービスを利用するのも有効な対策です。

電話番号で犯罪者を特定するには?

電話番号だけで犯罪者を特定することは、一般的には困難です。

警察などの捜査機関であれば、法律に基づいて電話会社などに照会し、電話番号の契約者情報などを取得することは可能ですが、個人情報保護の観点から、容易には開示されません。

電話番号からできること

電話番号でできることは、主に以下のとおりです。

* 契約者情報を確認する: 携帯電話会社や固定電話会社に契約者情報開示請求をすることができます。ただし、本人または代理人であることを証明する必要があります。また、開示請求が認められるためには、正当な理由が必要となります。
* 発信履歴を確認する: 携帯電話会社や固定電話会社に発信履歴開示請求をすることができます。ただし、本人または代理人であることを証明する必要があります。
* 警察に相談する: 脅迫や詐欺などの被害を受けている場合は、警察に相談することができます。警察は、捜査の一環として、電話番号の契約者情報などを照会することがあります。

探偵や興信所に依頼する方法

探偵や興信所に依頼すれば、電話番号の契約者情報などを調査することができます。

ただし、探偵や興信所による調査は、個人情報保護法の対象となる場合があり、違法行為となる可能性もあります。

依頼する前に、必ず信頼できる業者かどうかを確認し、調査内容や費用について十分に説明を受けるようにしましょう。

さいごに

近年では、電話番号を使った詐欺や悪質ないたずら電話などが横行しています。

知らない番号からの電話には出ない・個人情報は絶対に教えない・などの対策を忘れずに取るようにしましょう。