出典:丼丸
丼丸が怪しいと言われる理由
①フランチャイズチェーン店である
初期投資が1000万円以上、支払うロイヤリティも多額に必要という本部の営利目的のための企業もあるため怪しいと思われるのではないか。
丼丸は加盟金が税込み110万円。研修費含め134万円の初期費用がかかるのみである。
ロイヤリティも税込み33000円でありオーナーにも優しい。
②安い値段設定
500円(税抜)で海鮮丼が食べられる。しかも具材が新鮮で美味しい。
しかし、安さゆえに品質や鮮度に何か問題があるのでは?と怪しく感じてしまうと考える。
口コミにも安すぎるので体に悪いのでは?と不安に感じる人もいたようだ。
普通は20〜30%である原価率が丼丸は57%である。数字からもしっかりと食材にお金をかけていることがわかる。
そして売り上げも出しているのがすごい。食材費ではなく他のコストの削減が成功していると言える。
③店舗が減少した
2019年のコロナ感染の拡大に伴い飲食店から客足が遠のき店舗が減った時期があった。
2021年には370店舗、現在は400店舗となり活気を取り戻している。
④自由に経営ができる
店名のどこかに「丼丸」が入っていることと500円未満の商品を出さないことの2点が決まっているだけで、それ以外は細かいルールがなくメニュー、具材も自由である。
そのため店名もメニューも店独自で決定できる。
普通のフランチャイズでは店名、メニュー、制服なども同じであることが多いため統一されてないことが怪しいと感じる理由と考えられる。
⑤店の雰囲気が違う
テイクアウトだけであるため(一部店内で飲食できる店舗も存在)2〜5坪でも店を構えることができる。
お店の場所や狭さなどから店の雰囲気で怪しいと感じる人もいるようだ。
狭い場所でも可能なため家賃が少なくて済むため安さにも繋がっている。
⑥種類が豊富すぎる
70種類以上のメニューがあり、多いところでは100種類以上ある。
小さな店舗に対してのメニューの多さが怪しいと思われる理由と考える。
通う回数が多くても違うメニューが食べられると嬉しいメリットである。
メニューにないのに希望したら作ってもらったなど個別に対応してくれるのは嬉しい。
⑦店の製造者が1人である
基本的に製造者は1人でやっている。
テイクアウト専門であることと、ただ具材を乗せていくという手間がかからない単純な調理方法だからこそ成立している。
人を雇うことなくお店が成立するが、体調を崩したり他の人にお願いできないことで思いがけない休業や突然の閉店などを余儀なくされる場合があり、怪しいと思われる可能性がある。
丼丸の口コミ
イカとネギトロ丼はメニューに無いものを作ってもらいました。こういう事も対応してくれるって嬉しいです。
いつ行ってもいっぱいで人気店です。
メニューも多く、見てるだけで楽しいです。
正直期待してなかったですが美味しいです、メニューも豊富です
注文してから作っていただけるので新鮮です。
物価高騰の中でも海鮮丼がリーズナブルに購入できるとてもありがたいお店。
丼丸ってお店なんか怪しい感じするけど、安くてめっちゃ美味しい
謎の持ち帰り海鮮丼屋があって、かねてからチェーン店なのかそうでないのか素性の怪しい店だなぁと思ってた
怪しい。と思ったお店。くそうまい
丼丸と検索すると「体に悪い」とでるが(笑)
パチ屋の横にあるんやけど、怪しいからためらってたん(笑)
まとめ
「安い」「うまい」で人気の丼丸。
製造者は1人で特別な器材を必要としない、初期費用が比較的安く、狭い敷地での出店が可能である。
原価率が高いのに徹底したコストカットを行うなど企業の工夫、努力が大きく影響している。
メニュー構成から具材まで自由に構成できるため日替わり丼などにしてフードロスを無くしているなども好感がもてる。
2坪で月商200万円超えという店舗もあるようだ。
自由だからこそ店舗毎に努力を怠らず成長していると言え、地域に根付いて愛されている。