出典:ピースウィンズ・ジャパン
ピースウィンズ・ジャパンが怪しいと言われる理由
不祥事
保護犬事業も行っているピースウィンズジャパンの代表である大西健丞氏が狂犬病予防法違反の容疑で、2018年に書類送検された。保護犬25頭に狂犬病予防注射を接種しなかった容疑がかけられた。
情報操作
ピースウィンズジャパンは保護犬事業としてピースワンコジャパンという団体を立ち上げ広島県での殺処分0を目指し保護・譲渡活動を行っている。
あたかもピースワンコジャパンが殺処分0を実現したかのような宣伝がなされているが、実際にはピースワンコジャパンが引き取らなかった犬が広島県動物愛護センターに残っており、他団体の協力があって成り立っている。
巧妙に情報操作をして寄付金を募っているのではないかとの疑惑が持たれている。
ふるさと納税の表記
ピースワンコジャパンは当初、「全頭引き取り」を掲げていたが、上述の通り、実情は全頭引き取りが行われていない。
さらに、ふるさと納税の名目が「保護犬への医療支援」に変更されている。
ふるさと納税で数億円規模の寄付金が集まっているため、詐欺まがいだという指摘もあり、寄付金の使用用途について支援者から疑惑の目を向けられている。
シェルターの環境
1000頭以上の犬を保護しており、過密状態だったことが2018年に告発されている。
月に約30頭の犬が死亡していたこともあったとのことで、このことが原因かPTSDを発症した職員もおり、シェルターの環境が劣悪であることで動物だけでなく従業員にも悪影響を及ぼしている。
北朝鮮との関係
ピースウィンズジャパンが2018年に発生した台湾地震の募金の運営を行った際、募金の大半が北朝鮮に送金されているというデマの内容がSNS(旧Twitter)上で拡散された。
事実無根とはいえ、このツイートはわずか2日で6万件以上リツイートされたため、北朝鮮との関係を誤解される結果となった。
統一教会
ピースウィンズジャパンは赤色のジャケットだが、統一教会の別団体とされるユーピースというボランティア団体のジャケットも赤色で似ているため、統一教会との関係を誤解されている。
負債
ピースウィンズジャパンは国際人道支援事業や災害支援事業、保護犬事業を行っているが、財政はかなり保護犬事業以外の財政が厳しく負債が膨らんでいるという意見もあり、寄付をしている支援者から事業存続を心配する声が挙がっている。
ピースウィンズ・ジャパンの口コミ
いまでもPWJ/ピースワンコが殺処分対象になったかわいそうな犬を全部引き取っていると信じている人がほとんどだと思われます。
誠実とはほど遠い団体のようです
ピースワンコのワンダフルサポーターになる前に考えよう
ボランティア団体ピースウィンズ・ジャパンはジャケットが赤。
統一教会のボランティア団体「ユーピース」は名前もジャケットを赤にするなど似せてるので、勧誘にはご注意ください。
信用してよいのか騙されているのか…
ふるさと納税を利用して資金獲得に努めている
資金難の団体がヘリコプターの新品買ったりするでしょうか?
「ピースワンコ・ジャパン」って信用できますか?
我が家はピースワンコジャパンの保護犬事業を応援しています
ピースウィンズ・ジャパン(広島県神石高原町)ふるさと納税で数億円手に入れながら犬は共食い
ピースウィンズジャパンに関する口コミより、ピースウィンズジャパンが運営する事業の一つであるピースワンコジャパン(保護犬事業)の口コミが多く見られた。
まとめ
ピースウィンズジャパンはさまざまな社会問題への支援を行っており、ふるさと納税を活用して寄付金を集めている。
今回調査した内容では、ピースウィンズジャパンが行っている保護犬事業への評判が大半で、主に動物愛護に関連する意見だった。
ふるさと納税を活用した寄付金集めが成功し高額な寄付金が寄せられていることや犬の命が関わったことから一部の人が過剰に反応したものと推測する。
しかし、野犬が多い保護犬事業でのトラブルや殺処分を無くしたいという情熱がシェルターのキャパシティを超えてしまったことが原因で、この団体自体に悪意はないと個人的に感じている。
週刊誌による報道についてのコメントや寄付金の使用方法などが表明されているため、慈善事業を笠に着て資金を増やす詐欺まがいの団体ではないと筆者は考える。