出典:《公式》自然食研通販サイト │ しじみ習慣ほか多数の健康食品
「しじみ健康食品12年連続売上NO.1」。
しじみ習慣の公式WEBサイトを開くと、そんな言葉に思わず目を奪われます。
詳しく見てみると、本物のしじみを丸ごと煮出した濃縮エキスをのみやすいソフトカプセルにぎゅっと詰めたというこちらの商品は、ひと粒に29種類以上の豊富な栄養成分が含まれているというから驚きです。
いっぽうで口コミサイトに移動すると、「怪しい」などと否定的な意見も見られます。
そこでこの記事では、「怪しい」と言われるようになった経緯を調査し、サプリメント接種のおかげで80を越えてもなお、元気で働き続ける義母を持つ筆者の観点から、購入に値する商品なのかどうかを考察します。
サプリメントや健康に興味のある方、何かしら体に不調を抱えておられる方はぜひご一読下さい。
しじみ習慣が怪しいと言われる理由
①予測変換で「買ってはいけない」と出てくる
パソコンでもスマホでも構いません。「しじみ習慣」と入力してみてください。すると予測変換で「買ってはいけない」と出ませんか?これが「怪しい」と言われる理由のひとつです。
ですが中身を読んでみると「買ってはいけない? ・・・ と思いますよね。しかし効果を読むと問題なし、買っていいと思います。」みたいな記事ばかりでした。つまりは集客目的で、あえて衝撃的な言葉を使っているようでした。
②満足度90%以上
公式WEBサイトに「満足度90%以上」と大きく書かれてありますが、よく見るとアンケートはがきを購入者に送付して回答を得たことが分かります。「アンケートハガキをわざわざポストまで投函しに行くのは、そこそこ満足している人だけなのでは? 」と筆者はとっさに思ってしまいました。
不満に思っているのなら、アンケートハガキなど届いても書かずにすぐに捨ててしまうことでしょう。公平でない統計結果を、WEBサイトのトップページに堂々と載せている広告のやり方に怪しさを感じてしまいました。
③大げさなCM
登場人物はプロの俳優、女優であるにもかかわらず、まるで素人が出演しているかのようなわざとらしい演技。
「大げさな演技を面白がって子供が喜ぶから好きだ。」という意見もある一方で「回数も多く、ウザい」などの意見も見られます。
商品を覚えてもらうための策略だとは思いますが、白々しい演技が一部の視聴者には「怪しい」という印象を与えてしまっています。
④大げさな広告
このようなWEBサイト上の表記やテレビCMに加え、X(当時Twitter)のプロモーション、各媒体上の広告などの大げさな表現に疑問を感じた消費者が、不快感を感じるにとどまらず実際にNPO法人消費者支援機構関西(KC’s)に情報提供を行いました。
NPO法人消費者支援機構関西(KC’s)は2015年9月よりしじみ習慣の販売元である佐々木食品工業株式会社日本食研と面談協議・書面での意見交換を行い、2017年広告・表示の改善が行われました。
「休肝日の代わりにしじみ習慣」など、「しじみ習慣を摂取することが休肝日を設けることの代わりになるかのような表記の停止を求め、サイトから削除されたのです。
このようなアクションがニュースとなり「怪しい」と言われるようになりました。
⑤無料サンプルの配布
無料サンプルの配布はしじみ習慣に限らず広く実施されていますが、しじみ習慣の場合は公式サイトにアクセスしていないにもかかわらず、突然スマホに「無料サンプルが受け取れます。」と出てきたり、ルーレットを回して大当たり、など思いがけず簡単に入手できる仕組みも「怪しい」と思われる理由のひとつです。
⑥しつこい勧誘
実際に、無料サンプル到着後しつこく勧誘されて困った、という書き込みが多いです。
スマホにメールマガジンが届くので配信停止処理を行ったところ、今度は自宅にDMが届き、郵便局に相談し受け取り拒否の対応をしたにもかかわらずまた届く・・・ 加えて電話もかかってくる、とかなりしつこくされた体験談も見かけました。
⑦解約が電話でしか出来ない
ネットであらゆる事が可能になった令和の時代において、「解約受付が電話のみ」というのはますます不審に感じられますよね。個人商店ならともかく、大手企業なのでなおさらです。
しかも電話受付時間が平日9:00~17:00。一般の会社員が電話をかけるのは難しい時間帯です。
例えば「ネットと併用で、ネットが苦手なご年配者向けに電話でも受付します。」というのならまだ分かるのですが・・・ 受付が電話のみであれば土日も、時間を短縮するなどしてどちらかだけでも営業しておくべきでしょう。
また、電話がつながりにくくて解約したくても出来ない、という声も多く寄せられています。解約受付が電話のみで、なおかつ受付時間も限られていますから、回線を十分に確保しておかなければならないと思います。
⑧WEB会員登録制度があるにもかかわらず、解約受付は電話のみ。
公式WEBサイトを見ると、無料サンプルの申し込みは電話以外にWEBでも出来るようです。
それにはWEB会員登録が必要との事ですが、WEB会員として購入時期や履歴、住所等情報を管理しているのであれば、解約もWEBですぐに出来そうなものですが。解約させたくない意図が見えてしまいます。
⑨副作用
腹痛、下痢などの副作用を訴える投稿も割と見られました。
「1日2粒推奨」とあるのでそれを厳守していれば大丈夫なのでしょうけれど、「効果を実感したい場合はたまになら飲む前に2錠、飲んだ後に2錠、合計4錠まで可」または「しじみ汁をおかわりするように、ご自身の調子や生活習慣に合わせてお飲みください。」といった記載もあり、つい飲み過ぎてしまう人も多いのではないでしょうか。
⑩効果が実感できない。
続けて飲んでいる人に効果が表れるようです。これはしじみ習慣をはじめとするサプリメントに限らず、基礎化粧品やヘアケア商品、エステサロンでの施術などにも共通して言えることですよね。
では効果が実感できるようになるのはいつからか、それには個人差があるので明確な答えがありません。
そのことも承知の上で購入するべきなのでしょうけれど、なかなか効果が目に見えて表れないとなると不安になるのが人間の心理。その不安から「怪しいのではないか。」と疑ってしまいます。
⑪やせない
やせる効果はなく、逆に体重が増えたという投稿も見かけました。「飲めばやせる」との説明はないので当然のことだとは思いますが、主成分であるオルニチンが美容にも効果的という事で、イコールやせると思い込んでいる人も多いのではないでしょうか。
オルニチンの美容効果は肌のハリです。やせると勘違いした人が、「怪しい」と言っている可能性はあります。
しじみ習慣は怪しい?まとめ
以上「怪しい」と言われる理由を調査しましたが、商品そのものというよりは勧誘がしつこい、解約がしにくい、CMや広告が大げさなど普及活動のやり方によるものが多かったです。
効果については、まずはじめに理解しておかなければならないことは、しじみ習慣は「医薬品」ではなく「栄養補助食品」であり「健康食品」であるということ。つまり効果が表れなかったからと言って「怪しい商品」と決めつけてしまうのは早合点です。
結論、しじみ習慣は怪しくない。
自然食研ではグループ会社の協力のもとしじみの研究を15年以上にわたって行っています。特許を取得、大学と共同で研究を行い学術研究論文も9報発表するなど研究に真摯に向き合う姿も見られます。
「飲み会の翌朝もスッキリしている。」「朝からウォーキングなど活動的に動けるようになった」「しじみそのものは一度にたくさん摂ることができないのでありがたい。」「カプセルなので飲みやすい」など好意的な口コミも多数寄せられています。
しつこい勧誘には断固として断る強い意志を持ち、電話がなかなか繋がらない事も計算に入れ、体に合わないなど症状が 見られたら放っておかずすぐに電話することを念頭に置き、容量用法を守り飲めば問題はありません。
健康への第一歩として、まずはお得に無料お試しセットからはじめてみてはいかがでしょうか。