出典:【公式】トリドリマーケティング – 月額5万円〜始められるインフルエンサーPRプラットフォーム
トリドリマーケティングとは、PRをしてほしい企業やお店とインフルエンサーを直接マッチングするプラットフォーム型サービスだ。
そんな便利そうなサービスについての、怪しいのではないか?という声は本当なのだろうか。
トリドリマーケティングが怪しいと言われる理由
インフルエンサーの数が多く疑問
トリドリマーケティングに登録しているインフルエンサーは【6.2万人突破】とのことだが、多すぎるのではないだろうか。
トリドリマーケティングに在籍するインフルエンサー分布をみると20代をメインに、30台後半までとなっている。
15歳~39歳までの人口をざっくり3千200万人とすると、500人に1人はインフルエンサーという計算だ。
そんなに存在していいものなのかどうなのか、筆者にはよくわからなかった。
在籍しているインフルエンサーの質についてはSNSフォロワー数のみしか明記されていなかったが、フォロワー数三千人未満の方の割合がいちばん多かった。
3000人だと少し少ないように感じるが、実際は1000人程度、それ未満の人も多いとのこと。
インフルエンサーの質の問題
『インフルエンサーの質にバラつきがある』という口コミが見られた。やはりそうなってしまうだろう。
『事前審査などはしていないようだ』『インフルエンサーの定義があいまい』『フォロワーを買ったのかな?という人もいる』という意見も見られた。
トリドリマーケティングはあくまでプラットフォームサービスである、という姿勢かもしれないが、やはり紹介をしている以上は登録インフルエンサーの管理もしなくてはならない立場だと思う。そこをしっかりしないと、利用者の不安は広がってしまうのではないか。
マッチングしなくても月額料金が発生する?
トリドリマーケティングの売りは月額制で応募してきたインフルエンサーは採用し放題ということだが、応募がゼロということもあるようだ。特に万人向けではないPR商品などは難しいこともあるとのこと。
応募数がゼロということを訴えても、『インフルエンサーとつなげる場の提供なので、応募数の補償はしない』という対応を受けた方も。ならどうすれば募集が来るのかという相談には「追加料金を払うことをおすすめします」とオプション提案のみ。なかなか厳しい。
運営の対応がよくない?
対応は基本的にLINEでのみ、ということにも不満が集まっている。LINEのみにも関わらず、『文章の理解力がないので何度もやりとりをしなければならない』というような意見が多かった。
『解約をしてもされておらず、料金の引き落としが継続している』など事務処理的な手続きへの不安の声も多い。
トリドリマーケティングの代理店が不評?
トリドリマーケティングの代理店に不満を持っている方も多い印象を受けた。
キャッシュバックの仕組みや説明などがわかりづらく損をしてしまったというようなトラブルが多く発生しているようだ。
利用する際に注意したいこと
応募が多数来た場合はインフルエンサーの選び方など、頼む側にもある程度SNSの知識が求められると感じた。
契約に際しても、デメリットや自分のPRしたいものとの親和性などを十分検討してからの方がいいかもしれない。解約などについても調べておく必要がありそうだ。
ただ、トリドリマーケティングの業績は今のところ好調だ。サービス自体は面白く可能性があると思うので、顧客の声を生かしてほしいと願う。