出典:wwfジャパン
wwfジャパンが怪しいと言われる理由
①集められる多額の支援金とその使い道
WWFジャパンに集まる支援金は、例えば2020~21年の間では約21億。
そのうち実際に自然保護活動に使われるお金は1/3程度で、半分程は職員の給料に使われる。
支援者の中には、もっと自然保護活動に資金を使って欲しいという声も。
②職員に支払われる高額な報酬
支援金の半数が職員の給料で消えるという話だが、WWF最高幹部への報酬は日本円で約6000万にもなるという。
WWFジャパンの幹部も、これには及ばずともそれなりの報酬を貰っていると推測される。
③職員の大量退職
2019年7月から2022年6月までの3年間で25名の職員が退職。7月以降もすでに3名が退職。
職員数80名中28名の退職、つまり約3割の職員が一斉に退職するのは、異常な事態である。
④組織内で起こるパワハラ問題
大量退職の裏には、使い切れない支援金とパワハラの存在があるという。
巨額の予算を使い切れと言う命令に対し、「大切な浄財なのでは」と言ったところ、「オトナになれない?」と言う予想外の返答が返ってきた。
結局予算を使い切れず、責任を取らされて職員は退職したとのこと。
⑤自然保護とは裏腹に
こちらはWWFジャパンというより、母体であるWWFでの話が大きいが、WWFお抱えの密猟を取り締まるレンジャー部隊が、現地民に対し暴行や拷問、性的暴力等を行ったという話もある。
更には、トラの研究の為、電子探索装置付き首輪を付けるために、大量に撃たれる麻酔銃により、心臓発作で死んでしまうと言う。
そんな事を行う団体が母体にある組織に不信感を抱く人も多数いるだろう。
⑥パンダロゴについて
パンダと言えば某国を想像する方も多いと思うが、その某国が自然保護とは全く逆の行為を行なっている件について、パンダはロゴにふさわしくないという声も挙がっている。
パンダは絶滅危惧種から外れたとはいえ、未だ不安定な生息環境ではあるため、複雑なところではある。
⑦WWFジャパンの実態
一部口コミでは、元々キャリアやスキル持ちの人達が多く、人材育成が不十分との声も。
フレックス制の導入や、テレワークも推奨して、ワークライフバランスは取れているとの声も挙がっている一方、高いスキルを持っていても給料は安いとのこと。
先程話した高額報酬と言うのは、一部の上層部にしか回っていないようにも思える。
wwfジャパンの口コミ
社内での人材育成は全くされていない
上司や組織に向かって疑義や意見を言う社員は気がついたら次々に退職している
部署が違うと社員同士の連携が難しいなどの問題もある
完全フレックスでテレワーク推奨なので、プライベートとのバランスは調整しやすい
歴史がどうあれWWFのパンダロゴは活動内容を示すのに相応しくない
まとめ
いくつかの問題は抱えているものの、大企業などではありそうなグレーなものが多く、一概に怪しいとは言いきれない。
活動報告書を閲覧してみれば、海外の大規模森林火災の復興支援、世界的な密猟や環境汚染への対策等も行っており、活動自体は至極真っ当である。
よく分からない募金団体より遥かに信用出来るのでは?と言うのが正直な感想である。