ジールコミュニケーションズとは、デジタルリスク対策の専門企業で、就活のエージェント会社でもある。
一見するとメリットが大きく、ユーザーにとって有益な会社に思えるため、評価は高いはずだ。
ではなぜ、「ジールコミュニケーションズは怪しい」といわれてしまうのか。
5つの理由とともに解説していこう。
ジールコミュニケーションズはどんな会社?
ジールコミュニケーションズとは、炎上を未然に防ぐサポートや、ネットに書かれたネガティブなコメントを削除する専門企業をメインとし、就活のエージェント会社もしている。
エージェント会社というのは、学生が就活をするうえでのアドバイスや、お悩み相談をしながら企業を紹介し、内定へのサポートをする場所だ。
ジールコミュニケーションズの社長は元Jリーガーということもあり、体育会系の就活にも強みをもっていると聞く。
ジールコミュニケーションズはなぜ怪しい?
営業電話を受けた人や、メールを受け取った人からは以下5つの理由が取りあげられる。
- 電話がしつこい
- メールやDMが多い
- 人によっては態度が悪い
- 企業さまへの営業がしつこい
- マッチングポンプといわれている
電話がしつこい
返事を聞けていない人への電話ならともかく、何度も断っている人にまで電話をするのはなぜなのか。
これでは嫌がらせと思われてしまっても無理はないだろう。
営業をしている以上、何回か電話をするのはある程度しょうがないこと。
しかし、断っている人に何度もかけたり、断られた人に逆ギレするのはあまり芳しくはない。
メールやDMが来る
中には「メールがきた」という人もいるようで、電話同様、営業をしている以上、メールやDMを送ることは、企業を知ってもらう上で必要な作業だ。
しかしながら、”受け取り側がストレスを抱える”となると、「迷惑メール」になってしまう。
どれほどの量が送られているのかは分かりかねるが、迷惑だと訴える口コミは多くみられる。
人によっては態度が悪い
学生の口コミも何件か同じ内容が書かれていたが、企業さまへの営業電話の対応が悪いという口コミが多くみられた。
かかってきた営業電話を断ったら逆ギレされて一方的に切られるなんて、もってのほかだ。
企業さまへの営業がしつこい
何度も電話がかかってくることの他に、電話を切らせてもらえないこともあるそうだ。
口コミには、会社名を言ったあと要件をいわず、なんの電話か分からないまま社長や上司に取り次ぐよう言われることもあり、対応に困っている企業がいくつかあると書かれてあった。
要件を濁す必要なんてあるのだろうか。仕事を得るためとはいえ、この営業の仕方だとマイナスイメージを持たれてしまうのは、無理もないだろう。
マッチングポンプといわれている
マッチポンプとは、自らが意図的に起こした問題を解決することで、報酬や評価を得る行為のことをいう。
偽名の社名で相談したら、その直後から偽名の社名宛への風評被害が増えた。そのあと営業電話が来た。タイミングが良すぎる
などと似たような口コミが多く、ジールコミュニケーションズ自ら悪い風評を書き、そのあとに営業電話をしているのではないか、とマッチングポンプを疑う人も多いそうだ。
ジールコミュニケーションズの口コミ
以下のコメントは、実際にある口コミである。
大企業に営業メールしてるならともかく一個人に営業メール送ってくるって相当暇っていうか怪しいと思うんだけど
根暗の若い女性がぼそぼそ掛けてきた。結局断っている途中で切られた
何回断ってもかけてくる。まず他社の前にこのクチコミ消した方がいいんじゃないかな
本当に最悪。自分の利益のことしか考えてない。終始タメ口。
最初に言ってたことと違う。 こっちの話は全く聞かない。 ひどい
とにかく返信が遅いです。軽い質問でさえも翌日です。
出るつもりであった説明会、面接をこちらの準備ができてないからと言ってなんの相談もなく勝手にキャンセルされたり、履歴書の添削をお願いしたのですが返答なし!
ジールコミュニケーションズ/営業電話営業以前、人として口の利き方を知らない。常識を知らない人と話す気はしない。
今回は、迷惑だと感じている口コミのみをピックアップしているが、人によっては問題解決ができ、メリットのあることもたくさん書かれている。
部活で遅れをとってしまった学生にはしっかり面談をし、
など。
部活で就活の遅れをとり、焦りと不安を抱えている学生は多い。
口コミをみるかぎり、ジールコミュニケーションズなら部活での遅れを挽回できるようだ。
まとめ
ジールコミュニケーションズのサービスは、デジタルリスク対策、就活エージェントと、企業や学生に寄り添っている内容だと思えるが、肝心な「営業の仕方」に問題が多いのではないだろうか。
対応や営業の仕方にムラがあるゆえ、企業としての信用が低くなってしまい、結果的に「怪しい」と言われているのかもしれない。